2015年02月19日

2015.2.19

旅立ちの準備の一環として蔵書を整理している。八割くらいは片付いた。と言っても
処分先の古書センターに書庫から運び出して貰ったのである。売却して貰うためだが
値段は先方任せである。少しずつ売れているが、なかなか売れないものもある。たと
えば本年1月号の「古書通信」に掲載した詩集である。金井直の詩集一括二六冊。村
野四郎の詩集一括二四冊。どちらも詩集と表記したが、正確には詩論、童話、小説など
も含んでいる。
金井直の方は処女詩集「金井直詩集」や『デザインとコピーの創造性』。村野方は処
女詩集『罠』『抒情飛行』童話集「こどものむさしの」など。『体操詩集』は復刻本。
金井は、巷間で処女詩集と言われてるものに二種類ある。『飢渇』1956年のものと、
『金井直詩集』1953年のもの。後者が本当の処女詩集で、刊行には私が関与している。
谷川俊太郎が商業出版社から処女詩集を出したのをうらやましがって、「俺の詩など
どこも出してくれない」とぼやいていた金井を見て、出版者を見つけてやったのであ
る。満足に活字もない印刷屋さんだったので、浅草橋の同級生の活字屋さんに泣きつい
て9ポの活字を一式、月賦で分けて貰う、おまけまで付いた。谷川も金井も『詩学』の
投稿仲間で、その選者が村野四郎。私は村野の入選作品を選ぶ裏方の手伝いだった。
そんなことは、いずれゆっくり語るとして、1月号の結果だが、一冊も売れなかった! 
と連絡があった。詩集はもう人気が無いのかな。
posted by 櫻本富雄 at 15:41| Comment(0) | 空席通信・余話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月07日

トモダチ作戦のその後

2015.2.7
東京新聞の2月6日付夕刊に池内了氏の「トモダチ作戦の後遺症 被曝賠償、行方を注視」がある。
それによると、昨年10月に連邦地裁は東電が、この裁判は日本で審理してほしいと申し立てたものを、却下して、カリフォルニア州で行うと決定したという。
詳細は、新聞を見ていただくことにするから、これ以上述べない。そのような記事があったことだけ報告しておこう。情報隠しや放射線軽視は日本のお家芸だから、池内氏の申す通り、今後を注目しないといけない。
posted by 櫻本富雄 at 11:26| Comment(0) | 空席通信・余話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする